ツナのポトフ
ツナを鶏肉がわりに使い、さらっとした味。栄養バランスも合格点。
< 材料(4人前) >
- ツナ缶(ソリッド)…180g
- キャベツ…小1個
- ブロッコリー…1株
- セロリ…2本
- にんじん…1本
- 小玉ねぎ…12個
- 水…4カップ
- 固形スープ…2個
- ロリエ…2枚
- 塩・こしょう…各少量
作り方
- キャベツ1個を芯をつけたまま6~8割にします。たっぷりの熱湯に塩ひとつまみを加えた中で、しんなりする程度にゆでておきます。
- ブロッコリーも色よく、固めにゆで、小房に切り分けます。
- セロリとにんじんは長さ4~5cmに切り、セロリはすじをとり、にんじんはシャトーにむきます。
- 小玉ねぎは上下を切り落として皮をむきます。
- ツナは身と汁に分け、汁は捨てないであとで使います。
- 煮込むなべに、セロリとにんじん、小玉ねぎ、水、固形スープ、ロリエ、ツナ缶の汁を入れて火にかけます。浮いてくるアクをとりながら、火を弱めて野菜が柔らかくなるまで煮ます。
- 6.にキャベツとブロッコリー、ツナはほぐさずにそのまま入れ、さらに10~15分煮ます。
最後に塩とこしょうで味を調えます。
加える水の量は、なべの大きさで加減してください。ツナや野菜から出たおいしいスープもたっぷり味わいたいので、水は多めに加えてもよいでしょう。
応用
かぶやカリフラワーも。
じゃが芋を加えるとさらにボリュームが出ます。
●タンパク質多めのローカロリー●
太っていてもやせていても、年齢ごとにタンパク質とビタミン、ミネラルの必要量は変わりません。穀物、油脂、砂糖の摂取量だけを減らしてローカロリー料理にするのが健康的な方法です。
かぶやカリフラワーも。
じゃが芋を加えるとさらにボリュームが出ます。
●タンパク質多めのローカロリー●
太っていてもやせていても、年齢ごとにタンパク質とビタミン、ミネラルの必要量は変わりません。穀物、油脂、砂糖の摂取量だけを減らしてローカロリー料理にするのが健康的な方法です。
ツナと豆腐の落とし焼き
ツナを鶏肉がわりに使い、さらっとした味。栄養バランスも合格点。
< 材料(4人前) >
- ツナ缶((ソリッド)…180g
- もめん豆腐…1丁
- 生しいたけ…8枚
- ししとうがらし…20本
- A. 卵…1個
- A. ねぎのみじん切り…1/2本
- A. しょうがの絞り汁…小さじ1/2
- A. しょうゆ…小さじ1
- A. 塩…少量
- A. 酒…大さじ1
- A. 片栗粉…大さじ2
- サラダ油…大さじ1
- 塩・こしょう…各少量
作り方
- 豆腐は軽い重石をのせて水気をきっておきます。
- ツナは汁をきり、ボールに入れて細かくほぐします。水きりした豆腐を加えてさらに細かくつぶします。
- 2.のボールにA.の材料全部を加え、よく混ぜ合わせます。
- フライパンを熱して、油をうすく広げます。3.をスプーンですくって落とし入れ、焦がさないように両面焼きます。
- ツナを焼いたあとのフライパンで、そぎ切りにした生しいたけとししとうがらしをいためて、軽く塩とこしょうで調味します。
- 落とし焼きを盛りつけて、向こう側にしいたけとししとうをつけ合わせます。
●ローカロリーのつけ合わせ●
メイン料理は魚、肉、豆腐など、タンパク質を多く含む材料を使ったものになりますから、つけ合わせは、栄養バランスの面から言っても、ローカロリーの野菜、ノーカロリーの海藻やきのこ類をたっぷり添えるのが望ましいのです。
メイン料理は魚、肉、豆腐など、タンパク質を多く含む材料を使ったものになりますから、つけ合わせは、栄養バランスの面から言っても、ローカロリーの野菜、ノーカロリーの海藻やきのこ類をたっぷり添えるのが望ましいのです。
それには調理法や調味料でカロリーアップしないこと、香辛料や酢、レモンなどの酸味を効果的に使うこと、薄味でも素材の味が生きる新鮮な材料を使うことなどを考えて作ります。具体的には、網焼き、お浸し、酢の物、ゆでたり蒸したりしたものにレモン汁をかけるなど。油やバターを使ったソテーは高カロリーになりやすいので、なるべく少量にする。