漁連の沿革
神奈川県漁業協同組合連合会は、昭和24年10月に新しい制度のもと県内漁業協同組合の連合会として設立され、昭和30年には横浜市中区相生町に系統運動展開の礎として建設された水産会館に本所事務所を備え、昭和の時代を過ごしてまいりました。
しかしながら、我が国の社会経済情勢の急速な変貌は、本県漁業に大きな影響を及ぼし、本会に求められる役割を適切に果たすためにも自らの体制整備が必要との考えの下、平成2年に横浜市金沢区富岡東に県漁連ビルを建設・移転し、今日に至っております。
現在、神奈川県における系統組織の中枢団体として、会員に対する直接の奉仕を理念として各事業を展開し、現在20会員、所属員(正会員の組合員数/R4年)2,958人を擁しております。
現在、神奈川県における系統組織の中枢団体として、会員に対する直接の奉仕を理念として各事業を展開し、現在20会員、所属員(正会員の組合員数/R4年)2,958人を擁しております。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 本会の特徴 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
神奈川県は首都圏に位置し、沖を黒潮が流れる東京湾と相模湾という好漁場に恵まれており、海岸線428キロには会員である20の漁協と2000人程度の漁業者が従事しています。マグロでは有名な三崎港をはじめとして、東京湾ではタチウオ、アナゴ、カレイなどの漁業やノリなどの海藻養殖、相模湾ではブリ、アジ、サバ、カマス、などの定置網漁業やシラス船曳網漁業が主に行われています。一方、遊漁船漁業も865隻程登録(経営体507)されており、海洋レジャーも盛んにおこなわれています。そのような中、本会は神奈川県域の漁業系統組織の中枢組織として、県域全体の漁業生産の振興と生産物の販売促進を目指して、会員に対する直接の奉仕を理念に各事業を積極的に展開しています。
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漁連の概要
名称 | 神奈川県漁業協同組合連合会 |
代表者 | 代表理事会長 高橋 征人 |
所在地 | 〒236-0051 横浜市金沢区富岡東2丁目1-22 |
電話 | 045-773-6777 |
FAX | 045-774-1576 |
経済事業 | 所属員の漁獲物その他の生産物の加工 及び販売 船舶用の燃油・漁具等の販売 |
設立年月日 | 昭和24年10月 |
健康経営の取り組みについて
神奈川県漁業協同組合連合会は、”従業員に健康で元気に働いてほしい”という想いのもと、活気溢れるいきいきとした職場環境づくりに努めています。
また本会の取り組みが高い評価を受け、経済産業省の「健康経営優良法人2023(中小規模法人部門)」や、協会けんぽの「健康優良企業」認定されています。
今後も健康経営®の取り組みを通じて、従業員とそのご家族の健康実現を目指してまいります。
※「健康経営®」は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です。